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「コーディング web」初心者脱却マニュアル|今さら聞けない基本と勉強法まとめ

コーディング
「コーディング web」初心者脱却マニュアル|今さら聞けない基本と勉強法まとめ

Web制作を始めようとして「まずはコーディングから」と聞いたものの、何を学べばいいのかわからない…。そんなあなたのために、この記事ではコーディングの基本、学ぶべき言語、独学とスクールの選び方を網羅的に紹介します。迷わず学びを進めたい人に最適なガイドです。

目次

  1. 「コーディング」とは?今さら聞けない基礎知識
    1. 「コーディング」って結局何?
    2. Web制作におけるコーディングの役割
    3. HTML・CSS・JavaScriptの関係性をざっくり解説
    4. 【エピソード】「コーディング?なにそれ美味しいの?」だった頃の話
  1. Webコーディングで使う3つの基本言語
    1. HTMLって「骨組み」なの?CSSって「装飾」?わかりやすく例えると?
    2. JavaScriptは動きをつける魔法使い
    3. 実際のWebサイトを例に、3言語がどう分担してるか見る
    4. 【豆知識】HTML5って今は当たり前。だからこそ基礎が大事
  1. 独学派にも!コーディングの学習ステップ
    1. HTML→CSS→JavaScriptの順がいい理由
    2. VS Code?メモ帳?初心者におすすめの環境は?
    3. 学習サイト・YouTube・書籍、結局どれがいい?
    4. 【エピソード】3日で挫折しかけた私が独学を続けられた方法
  1. 学ぶ場所?外注する?コーディングの選択肢
    1. スクールってぶっちゃけ必要?独学との違い
    2. 副業で外注したい人に向けて:依頼先の選び方
    3. フリーランスに頼むときの注意点(失敗しがちな例も)
    4. 【リアル話】知人の主婦が「月5万」の外注を得た話
  1. まとめと感想|コーディングは武器になる!
    1. コーディングは知れば知るほどシンプルで面白い
    2. 「知る」→「やる」→「選ぶ」で見えたもの
    3. まずは1ページ作ってみることの価値

「コーディング」とは?今さら聞けない基礎知識

「コーディング」って結局何?

「コーディング web」って検索したけど、正直なにがなんだかわからない…。

そんな風に思ったことはありませんか?

「プログラミングとコーディングって何が違うの?」ってよく聞かれるんですが、ざっくり言うと、コーディングは設計された内容を実際にコードとして書く作業です。

 

一方、プログラミングは、もっと広い概念。

ロジックや構造を考えて、それをどう実装するかまで含んでいます。

たとえば料理でたとえると、プログラミングはレシピを考えるところから、調理まで全部。

コーディングは、そのレシピに従って実際に包丁を握るところです。

 

Web制作の現場では、コーディングはHTML、CSS、JavaScriptなどを使って、デザインをWebページとして“形にする”作業を指します。

つまり、見る人が実際に触れる部分をつくるんです。

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コーダくん

料理にたとえると、ぐっとイメージしやすいですね!

Web制作におけるコーディングの役割

Webサイトはデザインだけでは完成しません。

PhotoshopやFigmaで作った見た目を、ブラウザ上で動くページに落とし込む必要があります。

それを実現するのが、コーディングの役割。

具体的には、HTMLで構造をつくり、CSSでデザインを整え、JavaScriptで動きを加えます。

この作業は「フロントエンド開発」とも呼ばれています。

Web制作チームでは、デザイナーが「見た目」を作り、コーダーやフロントエンドエンジニアが「動くもの」にしていくという流れが主流です。

コーディングは、地味に見えるけど、ユーザーが実際に目にする・触れる部分すべてを担当する重要なポジションです。

だからこそ、丁寧で正確な作業が求められます。

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コーダくん

目に見える部分を作るって、けっこう責任重大…!

HTML・CSS・JavaScriptの関係性をざっくり解説

コーディングに使う代表的な言語は、HTML、CSS、JavaScriptの3つ。

それぞれの役割はこんな感じです。

 

  • ・HTML(HyperText Markup Language)
     → Webページの構造やコンテンツを決める骨組み
     → 見出し・段落・画像・リンクなどを記述

 

  • ・CSS(Cascading Style Sheets)
     → HTMLで作った構造に「見た目」をつけるスタイル指定
     → 色、フォント、配置、余白などをコントロール

 

  • ・JavaScript
     → ユーザー操作に応じた動きを実装
     → メニューを開いたり、画像をスライドさせたりするための処理

 

この3つを組み合わせて、ようやく「Webサイトっぽい見た目と動き」が出来上がります。

CSSがなければ、ただの文字列だらけ。JavaScriptがなければ、ページは動きません。

それぞれに明確な役割があって、1つでも欠けると成立しません。

初学者向けには「HTML→CSS→JavaScript」の順で学ぶのがベーシックな流れ。

この構造を理解しておくと、学習の迷子になりません。

【エピソード】「コーディング?なにそれ美味しいの?」だった頃の話

恥ずかしながら、筆者も最初は「コーディングってプログラミングでしょ?むずかしそう」と思っていました。

しかも文系出身で、HTML?タグ?…何のことやらでした。

初めて「aタグ」とか「class属性」とか出てきたときは、本気で泣きそうになりました。

でも、どうしても自分でサイトを作ってみたくて、独学で学びはじめたんです。

 

最初は真っ白なページに文字が1行。

次に文字に色がついた。

画像を載せられるようになった。

 

…もう、それだけで楽しかったんですよね。

自分が打ったコードが、ブラウザで見える「何か」に変わる。

この体験が、コーディングの一番の魅力だと断言できます。

今ではWeb制作の仕事をしながら、学び続ける日々。

でも、あのときの「文字が赤くなった感動」は今でも忘れられません。

Webコーディングで使う3つの基本言語

HTMLって「骨組み」なの?CSSって「装飾」?わかりやすく例えると?

Webコーディングを学び始めたばかりの頃、ほとんどの人が「HTMLとCSSの違いがわからん!」と言います。

正直、私もそうでした。

HTMLは、Webページの構造を記述するマークアップ言語です。

見出し、段落、画像、リンク、リスト、表など、「この文章はタイトルです」「これはリストです」といった意味をタグで伝えます。

つまりHTMLは、家でいうところの骨組みや間取りです。

どこにリビングがあって、寝室があって、扉があるか。そんな情報を決める感じですね。

 

一方、CSSは「見た目」を整えるスタイルシート。

文字の大きさ、色、行間、背景、レイアウトなどを制御します。

家にたとえるなら、CSSは壁紙や家具、照明、カーテンのような内装部分です。

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コーダくん

家のたとえ、妙にしっくりきます!

この2つがセットになることで、「構造」と「装飾」がそろったページが出来上がります。

CSSがなかったら、HTMLだけのページは文字ばっかりの教科書みたいな見た目になります。

JavaScriptは動きをつける魔法使い

HTMLとCSSで、ページの構造とデザインはできました。

でも、それだけでは「動き」はありません。

クリックしても何も起きないし、画面が変わるわけでもない。

ここで登場するのがJavaScript(ジャバスクリプト)です。

JavaScriptは、ユーザーの操作に反応して動作をさせるためのプログラミング言語。

 

たとえば、

 

  • ・ボタンを押すとメニューが開く
  • ・スライドショーが動く
  • ・フォームの入力チェックができる
  • ・商品をカートに入れる処理

 

…など、「インタラクティブな動き」をつけるのが得意です。

 

たとえるなら、JavaScriptは家の中の「電気・仕掛け・スマート家電」みたいな存在。

スイッチを押したら電気がつく。リモコンでカーテンが動く。そんな便利機能をWebページに追加するんです。

ちなみに、最近ではフロントエンド開発という言葉の中に、このJavaScriptががっつり含まれていることが多いです。

それだけ「動き」が求められる時代になってきてるということですね。

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コーダくん

JavaScriptって、ちょっとハイテク感ありますよね?

実際のWebサイトを例に、3言語がどう分担してるか見る

ここでは仮に、「とある架空のカフェの公式サイト」を例にして、HTML・CSS・JavaScriptの役割を見てみましょう。

店名は便宜上「Cafe Sample(カフェ・サンプル)」とします。

 

▼HTMLの仕事

  • ページのタイトル「Cafe Sample」や
  • 見出し「こだわりのスペシャルティコーヒー」
  • メニュー一覧や地図へのリンク

これらすべての文章の中身と構造をHTMLが作っています。

 

▼CSSの仕事

  • タイトルのフォントがおしゃれだったり
  • メニューが2列に並んでいたり
  • 背景にブラウン系のグラデーションがかかっていたり

見た目のすべてを担当しているのがCSSです。

 

▼JavaScriptの仕事

  • スマホで見た時に、右上のメニューボタンを押すとメニューがスライドで開く
  • 下にスクロールしたら「ページトップへ戻る」ボタンが出現する
  • Instagramの投稿がリアルタイムで埋め込まれて表示される

これがJavaScriptの担当です。

 

この3つの言語は、バラバラに動いているのではなく、同じページの中で役割分担をして連携しているんです。

【豆知識】HTML5って今は当たり前。だからこそ基礎が大事

HTMLにはバージョンがあります。今主流なのがHTML5です。

2014年にW3C(World Wide Web Consortium)によって正式勧告され、「video」「audio」「canvas」などのマルチメディア要素や、意味のあるタグ(semantic elements)──たとえば「header」「section」「article」「footer」などが追加されました。

HTML5は、すでにほとんどのブラウザで標準対応済み

なので、新しく学び始める人は、自然とHTML5ベースでコーディングすることになります。

でも、それだけに、古い記述方法を使っている解説サイトに出会うと混乱します。

学ぶなら、今の標準に沿った正しい情報からスタートするのが安心です。

独学派にも!コーディングの学習ステップ

HTML→CSS→JavaScriptの順がいい理由

これからWebコーディングを学ぶなら、絶対に「HTML → CSS → JavaScript」の順がオススメです。

理由はシンプル。順番を逆にすると、何をやってるか分からなくなるからです。

 

まず、HTMLで「ページの骨組み」を作ります。

これがないと、CSSやJavaScriptを使う“土台”が存在しません。

 

次に、CSSで「見た目」を整える。

どの文字に色をつけるか、どこに余白を入れるか…。HTMLがあってこその作業です。

 

最後に、JavaScriptで動きを加える。

たとえばボタンをクリックして画像を切り替えるには、まずそのボタン(HTML)と見た目(CSS)が必要です。

この順で進めると、理解しながら、積み重ねていけるんですよね。

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コーダくん

順番って、地味だけどめっちゃ大事ですね。

VS Code?メモ帳?初心者におすすめの環境は?

さて、いざ学び始めると「どのソフトを使えばいいの?」という悩みが出てきます。

結論から言うと、Visual Studio Code(通称:VS Code)一択で大丈夫です。

 

なぜならば

  • ・完全無料で使える
  • ・日本語化も可能
  • ・自動補完機能が超便利
  • ・HTMLやCSS、JavaScriptに最適化されてる
  • ・拡張機能が豊富で学習サポートも充実

 

もちろん、Windowsの「メモ帳」やMacの「テキストエディット」でもHTMLは書けます。

でも、初心者ほど環境によるストレスをなくすことが大切

VS Codeは、「何が間違ってるか」も教えてくれるので、自己解決がしやすいです。

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コーダくん

最初はメモ帳でやってたけど、地獄でした…

ちなみに、Chromeなどのブラウザで「検証ツール(デベロッパーツール)」を使えば、HTML・CSSの動きをその場で確認したり、一時的に変更して試せたりします。

これも学習にはかなり役立ちますよ!

学習サイト・YouTube・書籍、結局どれがいい?

ここ、迷いますよね。

私も初心者の頃は、手当たり次第にサイトや動画を漁っては、「結局どれを信じればいいの!?」って混乱してました。

以下に、それぞれの特徴を整理してみます。

 

▼学習サイト(Progate・ドットインストールなど)

  • ・初心者に特化したカリキュラムが組まれている
  • ・実際にコードを書きながら学べる
  • ・課題があるので「次に何をやるか」がわかりやすい

→手を動かしながら学びたい人に◎

 

▼YouTube

  • ・実際のコーディング画面が見られるので雰囲気がつかめる
  • ・無料なのに情報が豊富(検索力は必要)
  • ・チャンネルによってはプロ級の内容もある

→音声で学びたい・短時間でコツをつかみたい人向け

 

▼書籍

  • ・情報が整理されていて体系的に学べる
  • ・オフラインでも読み込める
  • ・ただし、環境構築やコードのバージョンが古い場合も…

→しっかり腰を据えて知識を入れたい人向け

 

組み合わせとしては、「Progateで基礎を固めつつ、YouTubeで動きを見て、わからない部分を本で補強」みたいに、自分のタイプに合わせて選ぶのが一番確実です。

【エピソード】3日で挫折しかけた私が独学を続けられた方法

正直に言うと、私はHTMLを始めて3日で「向いてない」と思った人間です。

エラーが出ても理由が分からないし、「h1」「div」「class」って何語やねん!って…

 

でも、それでも続けられた理由があります。

それは、「1日1つ、成功体験を作る」と決めたからです。

 

たとえば、

  • 「今日は画像を表示するだけでOK」
  • 「背景色を変えられたら終了」
  • 「リンクを貼ったら達成感!」

そんな小さなゴールを毎日作っていったんです。

 

その結果、1週間後には1ページの簡単なプロフィールサイトができてました。

人は、目に見えて“できるようになった”と感じると、自然と続けられます。

それがコーディングのいいところ。

書いたらすぐ、画面に反映される。

このレスポンスの速さって、他のスキルにはなかなかない魅力です。

学ぶ場所?外注する?コーディングの選択肢

スクールってぶっちゃけ必要?独学との違い

「独学でがんばるか、スクールに通うか」

これは、Webコーディングを始めた人が必ずぶつかる壁です。

正直に言うと、スクールは「時間と失敗を買う」場所です。

お金はかかります。でも、効率は圧倒的にいいです。

 

独学は自由。

自分のペースで進められます。

ただ、何がわからないのかがわからない状態に陥ることも多い。

そこが一番のつまづきポイントなんです。

 

スクールでは、講師がいて、課題が出て、質問もできて、メンターが進捗を管理してくれる。

「迷いながら学ぶ時間」を削れるのが大きなメリットです。

もちろん、「独学が向いてる人」もいます。

自己管理が得意だったり、無料リソースを駆使してモチベーションを維持できる人は、独学でも十分スキルが身につきます。

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コーダくん

どっちが正解ってわけじゃないのが悩ましいところです。

まとめると、

  • 時間をお金で買いたい人→スクール
  • コストを抑えたい&自走できる人→独学

 

自分の性格とライフスタイルに合わせて選ぶのがベストです。

副業で外注したい人に向けて:依頼先の選び方

「自分でコーディングまでは無理…誰かに頼みたい」

そんな人もいますよね。特に副業でブログやECサイトをやってる方など。

外注するなら、依頼先の選定は超重要です。

ざっくり言えば、以下の3つのルートがあります。

 

① クラウドソーシング(例:クラウドワークス、ランサーズ)

  • ・初期費用ゼロで探せる
  • ・フリーランスが多数登録してる
  • ・案件の内容や金額を比較しやすい

 

ただし、「とにかく安い=質が低い」人も混ざっています。

ポートフォリオや評価を必ずチェックしましょう。

 

② 制作会社・Web制作事務所

  • プロフェッショナルがチームで対応
  • ・デザイン〜コーディング〜納品までワンストップ
  • ・価格はやや高め

 

安定と信頼を求めるなら、ここが安心です。

 

③ SNS経由で探す(Xやnote、個人サイトなど)

  • ・直接コミュニケーションが取れる
  • ・作風や得意分野がはっきりしてる
  • ・人柄が見えるので、信頼しやすい

 

ただし、やり取りが個人ベースなので、契約や納期の管理は慎重に行いましょう。

どんな人に依頼するかは、「納期の厳守」「やりとりのスムーズさ」「コーディングの正確さ」などを見極めるポイントになります。

依頼時には、「スマホ対応(レスポンシブ対応)」や「SEOに配慮したコーディング」など、具体的な要望を伝えるのがコツです。

フリーランスに頼むときの注意点(失敗しがちな例も)

フリーランスにWebコーディングを依頼する場合、やりがちなのが「丸投げ」。

たとえば「おしゃれなLP作ってください!」とだけ伝えても、完成形のイメージが食い違ってしまうことが多いです。

 

よくある失敗はこんな感じです。

  • ・原稿や画像の準備がなく、納期がズレる
  • ・スマホ表示の調整が依頼に含まれていなかった
  • ・コードがゴチャゴチャで修正が大変

 

こうならないためにも、

  • ・どんな目的のサイトか
  • ・どんな雰囲気にしたいか(参考URLなど)
  • ・画像やテキストの用意は誰がするか
  • ・コーディングの範囲(HTML/CSSだけか、JavaScriptもか)

 

…などを事前にしっかり伝えることが、成功のカギです。

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コーダくん

なんとなく頼んじゃうと、あとで大変なんですよね。

契約書や業務委託契約のひな型も、クラウドソーシングサイトには用意されていることが多いので、トラブル防止のためにも一度目を通しておくのが安心です。

【リアル話】知人の主婦が「月5万」の外注を得た話

これは実際にあった話。

知り合いの主婦の方が、趣味でHTMLを学び始めて、半年後にはクラウドワークスでバナー制作から始めていました。

最初の案件は、たったの1,000円。

「これで時給いくらよ…」と笑っていましたが、そこから口コミが広がり、最終的には月に5万円以上を外注で受けるようになっていたんです。

 

大事なのは、「最初の実績を作ること」。

それができれば、信頼が積み上がっていくし、単価も上がっていきます。

自分で学ぶもよし、人に頼むもよし。

でも、その選択の中に“未来の自分”がちゃんと描けているかが、一番大事なことかもしれません。

まとめと感想|コーディングは武器になる!

コーディングは知れば知るほどシンプルで面白い

「コーディングって難しそう」

このイメージ、正直すっごく根強いです。

でも、それってたぶん「知らない」からそう感じるだけなんですよね。

 

実際にHTMLやCSSに触れてみると、ルールは意外とシンプル。

たとえば「h1」は見出し、「p」は段落、「img」は画像。

ほとんどがそのまんまの意味なんです。

 

CSSも「color:red;」で文字が赤くなるし、「margin:20px;」で余白が生まれる。

やったらやっただけ、目に見えて結果が返ってくる

この“素直さ”が、コーディングの最大の魅力かもしれません。

 

そして、だんだん慣れてくると、コードがまるで“レゴブロック”みたいに組み合わさっていく感覚になっていきます。

積み上げるほどに、サイトが完成していく達成感。

それがクセになります。

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コーダくん

地味な作業なのに、気づいたら夢中になっていて不思議!

「知る」→「やる」→「選ぶ」で見えたもの

これまで紹介してきた内容を振り返ってみると、コーディングの学習には3つのステップがあると感じます。

 

1. 知る

まずは「コーディングって何?」「どんな言語を使うの?」という基礎知識。

これはまさに、この記事を読んでくれたみなさんが通った道です。

2. やる

HTMLやCSSを実際に書いてみる。

失敗してもいい。動かなくてもいい。

でも、手を動かすことでしか得られない理解があるのも事実です。

3. 選ぶ

自分に合った学び方を見つける。

独学かスクールか。副業か転職か。外注するか自作するか。

この「選ぶ力」がついてくると、コーディングはただの“技術”から、“武器”に変わっていきます。

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コーダくん

なるほど、武器って「持ってるだけ」じゃ意味ないんですね。

自分で作れるって、ちょっとした自信になります。

たとえば、誰かにお願いする時でも、「ここはこうしてほしい」って言えるようになるし、「これ、ちょっと自分で直せるかも」と手を出せるようにもなります。

知識を持っているだけで、選択肢がぐっと広がるんです。

まずは1ページ作ってみることの価値

最後に、声を大にして言いたいのはこれです。

 

とにかく、1ページだけでもいいから、自分で作ってみてください。

 

プロフィールでも、お店の紹介でも、架空のカフェでもいい。

「index.html」というファイルを作って、ブラウザで開いて、何か表示させてみてほしいんです。

その一歩が、すべての始まりです。

勉強だけでは得られない「楽しさ」や「つまずき」や「気づき」が、そこにはあります。

どんなに小さくても、自分の力でWebサイトを形にできたという経験は、確実にあなたの“自信”になります。

そしてその自信が、「副業」「転職」「フリーランス」…いろんな道につながっていくんです。

 

 

コーディングは、誰にでも開かれた技術です。

時間も場所も選ばない。

でも、しっかり学べば、人生を変える力がある。

それが、Webコーディングの本当の魅力だと私は信じています。

 

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。

あなたの1行目のコードが、素敵な一歩になりますように。

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